あらすじ
そこちゃん、ヒラさん、お嬢さま。
家庭環境も価値観もバラバラな、幼馴染三人組。
1989年、バブルに沸く狂乱の夜。
お嬢さまが貢いだ「200万円のパー券」と、
そこちゃんが引っかかった「300万円の投資詐欺」。
若さゆえの無知と無謀が、彼女たちの人生の歯車を狂わせていく。
それから31年。
出世と挫折、結婚と離婚、そしてリーマンショック。
激動の平成を駆け抜け、50歳になった彼女たちが
2020年のパンデミック下で再会したとき、
見つけた「自由」の答えとは———
実在の金融教育を道しるべに、失敗だらけの人生を肯定する、
切実で愛おしいマネー・クロニクル。